だれでも 『里親』になれるの?
基本的にどなたでも里親になれます。特別な資格等は必要ありません。
実子あり
共働き/
子育て未経験
単身
定年退職後
登録にあたっては、事前の研修を通じて子どもを育てるための知識を身につけ、面接や家庭訪問後の児童福祉審議会の審査をクリアするなど、いくつかのお手続きが必要です。
大切なのは、“子どもが愛情をもって適切な環境で育てられる”こと
里親として子どもを迎え入れる場合、実親の代わりに子どもの未来を考え、
気持ちに寄り添った養育を行うことを期待されます。
たとえ一時的であっても、子どもへ深い愛情を注ぎ、ともに生活することで、
子どもたち1人ひとりの自尊心や社会性が育まれていきます。
まずは地域の里親支援センターまたは児童相談所へご相談ください。
(愛媛県の宇和島市、西予市、松野町、鬼北町、愛南町にお住いの方は、南予里親支援センターみらいか、南予子ども・女性支援センターまで)
里親登録に関心のあることを伝えていただけると、里親制度の概要をご説明し、面接の日時を打ち合わせします。
里親の制度や登録要件について説明を受けます。その際、気になっていることや不安なことがあればお伝えください。
面接では、里親登録を希望する理由や現在の生活、住まいの環境、家族構成、同居者の意向などについてお尋ねします。
ご登録後、子どもを受け入れるまでの流れについてもご説明します。
座学2日+実習1日の登録研修にお申し込みします。里親を希望する人は研修を受講する必要があります。
「社会的養護」という概念や、子どもの養育・福祉に関する基礎知識を学びます。
研修を受講後、里親登録の意思が固まったら、管轄の里親支援センターへ申請書類をご提出ください。
児童相談所と里親支援センターの職員がご家庭を訪問します。
住まいの環境や家族関係のことなど、ご家族(または同居人)から聞き取りを行います。
児童福祉審議会の里親部会にて、申請書の内容や家庭訪問の結果を踏まえて登録の可否を審査します。
審査に通ると、愛媛県に里親として認定・登録されます。
登録後は、児童相談所や支援センターからの子ども受け入れの確認連絡を待ちます。
里親の登録に関するご相談や支援センターによるサポートなど、
お電話またはフォームよりお気軽にご連絡ください。